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2011.04.23

ちょっと待ってもらいたい

このところ被災地のお酒を飲みたい、という声をよく聴きます。
それ自体は有難い限り、大いに飲んでもらいたい。
ただ、ここでの「被災地」とは岩手、宮城、福島の3県にほとんど限定されています。

ちょっと待ってもらいたい。
確かにその3県の、特に沿岸部における被害は甚大です。
しかし言うまでもなく、今回の震災は広範囲に被害が及んでいます。

1ヶ月も前の情報で申し訳ないですが、各県の酒造組合に3月24日段階で上がってきた報告に基づいて、以下記します。

「千葉県」
19社被害報告。主に屋根・壁の一部に剥離。タンクの酒のこぼれや商品の一部破損等。
「埼玉県」
9社被害報告。煙突破損、タンクの酒のこぼれや商品の一部破損等。
「茨城県」
53社被害報告。蔵全壊2社。屋根、建物被害。タンクからの流失や商品多数破損。
「栃木県」
25社被害報告。洗瓶及び瓶詰め関連機器のずれ。外壁損傷。煙突にヒビ、一部商品破損。タンク転倒による酒の流失等。
「新潟県」
8社被害報告。配管損傷、漏水による漏電。タンクのお酒のこぼれ。
「長野」
1社被害報告。外側土壁に大きなヒビ。

上記以外にも軽微であっても被害を受けている蔵はあります。

また、震災後の停電及び燃料不足。
それらによって、出来上がったお酒を搾ろうにも搾れず発酵が進みすぎたり、瓶貯蔵する予定のお酒の瓶詰めができずに、タンク貯蔵に切り替わったり。
そうした話には枚挙に暇がありません。

こうした状況の発信量が少ないというのも、一つ問題だとは思います(この点については、当ブログも反省せねばなりません)。
日本酒造組合中央会のHPを見ても、被災した蔵についての情報は全く無く、なんのための中央会なのか理解に苦しみます。
各県の酒造組合のHPも情報発信の度合いはまちまちです(被害の大きい県ではそれどころではないのだと思います)。

一方で有志による情報発信もあります。
Save The 東北の酒Save The 東北の酒
この他にもツイッターを利用したものなど、いくつか散見されました。

繰り返しますが、岩手、宮城、福島の3県の被害は甚大です。
ですが、被災という点では上記したとおり東日本全域の蔵に及んでいます。
また、自粛ムードなどにより日本酒だけではなく酒類全体が落ち込んでいます。

その点も頭に入れつつ、様々なお酒を楽しんでもらえればなぁと思うわけです。



一つ付け加えると、お酒を飲むということは酒税及び消費税、この二重に掛けられた税金を払うという事。
復興の財源の見通しが立たない中、税金を二重に払うわけですから、これはもう納税者の鏡であると言って良いのではないかと。
多いに飲んで、多いに納税いたしましょう。

南三陸 庄内の風 純米酒
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■ 店舗名 : 野村屋本店
■ 店舗住所 : 〒295-0011 千葉県南房総市千倉町北朝夷212
■ 店舗URL : http://nomuraya.shop-pro.jp/
■ メール : 右カラム内にあるメールフォームからどうぞ。
■ 電話 : 0470-44-0007

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この記事へのコメント
はじめまして。
東北のお酒を飲んで応援したい気持ち、わかります。

でも、各地の自粛はやめましょう。
日本が落ち込まないように。
って思っています。
Posted by hamayoshi at 2011.04.24 00:17 | 編集
hamayoshiさんコメントありがとうございます。
> でも、各地の自粛はやめましょう。
ほんとそうですね。
経済が停滞すると復興支援をしようにもできないわけで。
明るいニュースを聞きたいですね。
Posted by 木曽 at 2011.04.24 01:00 | 編集
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