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2009.06.22

夏向き純米酒 「睡龍 涼」

蒸し蒸し蒸し蒸し・・・。

今日の白浜は海霧が出てて、歩いているだけで肌がじっとり。

毎日毎日イヤになりますね。




さて、皆さんお燗飲んでます?


冷たいお酒ばかり飲んでると身体の中に疲れが蓄積されて夏バテの元。



というわけで夏には夏の純米酒。p1030643-300.jpg


「睡龍 涼(りょう)純米酒」

これ、やばいです。

何がやばいって確実に飲みすぎる。


千倉のお蕎麦屋さんのNさんは、普段は焼酎&ビール。
たまに僕が薦めるお酒を買っていってくれはります。

この「涼」を先日薦めたんですが、配達に行った時のこと。
「木曽君、あれやばいよ。スルスル飲めるから3合近く飲んじゃったよ」
「むちゃくちゃ口当たり良いよね」


このNさん、普段は1合程度の酒量とのこと。
晩酌で3合飲むなんて無かったそうです。



ま、しかしさもありなん。


定番の純米酒との違いは肩に貼ってあるシール一つ。
というわけはもちろん無く、アルコール度数の差です。


「涼」はアルコール度が14度と通常のお酒よりも1~2度下げてあります。
たった1~2度。
されど1~2度。

この1~2度が口当たりの良さとなって現れてきます。




というところで、雑感をつらつらと。


○ 冷や(常温)

お米の旨さを感じさせるような香り。
口当たり軽い。すぐにコクが出てくるも重さはなく、五味をまとめる熟成感にも嫌みは無い。
切れが驚くほど静かで、気づけば口中から消えていたかのような印象。

○ ぬる燗(40℃)

香りに若干若さを感じる。
丸くなったが同時にシャープな酸味が出て全体を引き締める。
この酸は好みが分かれるかもしれない。

○ 上燗(45℃)

ぬる燗での酸が香りにも出る。
シャープな酸とコクのある味わいが両立。
まるで重さは無く、切れも秀逸。

○ 熱燗(50℃)

温度で味わいが包み込まれる。
酸もコクも渾然一体。
旨い。
軽さはやはり失われず。

○ 飛び切り燗(55℃)

ちょっと熱すぎる。
味わいが失われる。

○ 燗冷まし上燗(45℃)

統一感が素晴らしい。
冷やか、熱燗か、この燗冷まし上燗か。


総評

ほんまにたった1度の差がここまで軽快になって表れるということに驚かされる。
これからの季節、カラッとした感じのお酒が飲みたいなぁという時にうってつけ。
グビグビ呑める軽快辛口酒。



*************



このアルコール度数を若干下げるという手法。
簡単そうに思えますが、どんなお酒でもできるわけではないんです、実は。

下手な造りのお酒であれば、薄さばかりが目立ってしまい美味しくないです。

しっかりした造りのお酒であれば、この「涼」のように軽やかでありながら旨い味わいに。


逆に言うと、自分で割り水すればそのお酒がきちんと造られているかマル判りってことです。

一度ぜひ試してみてください。




ちょっと話がそれましたが、この「涼」。

1.8L 2400円。

720mlも近いうちに入荷する予定です。


よろしくです。
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